今日は私の友達がnTechに出会って変化したことを書きたいと思います。
今は不動心でいつも笑って生きていますが、昔は見かけと自分の中のギャップに苦しんでいました。
感情をあまり表現できなかったので、一見、何があっても冷静に対処できるように見えて、
実はめちゃめちゃ焦っている事ばかりでした。
私は人からの評価に振り回され、人からの言葉に傷つけられ、解ってもらえない悔しさで
傷だらけの人生でした。
また、ナースとして働いていた時、意識のない患者さんの「生死」を本人が決められず、
ご家族のエゴで決められている事を目の当たりにし、この人は本当に
この状態を望んでいるんだろうかと悩みナースの仕事が嫌になっていました。
患者様の容体が急変した時、延命処置を希望するかどうかをご家族に確認します、
その時ご家族の予定、（例えば誰かの結婚式）が近ければ、「延命処置を希望」されます。
ご家族は、その予定が過ぎるまでは「大丈夫ですか？持ちますか？」と心配されますが、
その予定が過ぎてしまえば、今度は「いつまでこの状態が続くんだろう」という反応に変わります。
そんな患者さん家族を見ていると苦しい思いをしている患者さんが私とリンクしてしまい、
ご家族とあまり関わりたくないという思いがだんだん強くなり、深く関わろうとしませんでした。
延命処置をすることがどういう事なのかしっかり説明しない、患者様やご家族と向き合おうとしないドクターへの信頼もなくなり「私は何のためにナースになったんだろう。。。」と悩み、約３年間病院から離れる事にしました。
続く
