8月15日にどんな未来をつくりたいのか
こんばんは！
今ここニュースタートproject高橋恵です！
先日、82歳の方のお話しする機会があった。
私は、質問してみた。
『1945年8月15日はKさんにとってどんな日ですか？
Kさんは当時5歳だった、そして私の質問にこう応えてくれた。
Ｋさん『その日は、鮮明に覚えてわー。
夏の暑い日に、父と母が畳に正座で座ってラジオの放送を聴きながら、黙って涙を流してた。
日本が負けたって言ってね。』
その言葉を聞いた時に私は、そのKさんのみた世界がまるで映画のように浮かび、私の涙がいつの間にか頬を伝った。
Kさんは、話しを続けてくださった。
Kさん『私達15年生まれは、最後の世代なの。
あの戦争で食べ物もなく、負けた悔しさをリアルに知っているのは、、
だから私は食べ物も絶対粗末にしないの。』
その言葉の響き以上のものが私の中で共鳴した。
Kさん『私の姉なんかはね、学校の先生から日本は強い、勝ってるんだ。
そう言われてたから、あの日（1945年8月15日）気持ちが反転してしまって、負けたって落ち込んでしまったのよ。』
このまま、またあの夏を迎えていいのか、私はとても考えさせられる時間になった。
私の中にもある、この絶対熱くならないぞと決断してる心をこれから意識化しながら、大反転を起こしていきたい。
目の前の戦争だけではなく、心の中の戦争を終わりにさせたいという決断を持った人達と繋がっていきたい、そして
2022年の8月15日は、今までに無いような歴史的な日にしたい。
